2012年7月7日(土) 高知市文化プラザかるぽーと小ホール
レクチャーコンサートシリーズ World Music Journey vol.6
「ピーター・バラカンの選ぶビートルズの20曲」
主催: 国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト
レクチャーコンサートシリーズ、ワールドミュージックジャーニーは、前回に引き続き、ピーター・バラカンさんにお越しいただきました。
というのは、前回の打ち上げの席でビートルズの話で盛り上がったことがきっかけで、ピーターさんの選ぶビートルズを聴いてみたい!という非常に単純な動機からトントン拍子に本公演が決まっていきました。
今回は生演奏はなく、あくまでピーターさんのトークと、選ばれた楽曲を聴くだけのシンプルなステージです。イメージとしてはラジオの公開収録のような感じにするため、来場された方からリクエストシートに記入してもらい、それをピーターさんが読むというコーナーも構えました。
ピーターさんとのやりとりでステージプランも出来上がり、あとは楽曲の選定のみとなりましたが、いざ20曲を選ぶのはやはり容易ではなく、そうとう悩まれたようですが、その分こちらの期待も高まります。
そんな中選ばれた楽曲は以下の通りです。
2012/07/07 ピーターバラカンの選ぶビートルズの20曲 プレイリスト
Twist And Shout [Please Please Me]
Yes It Is [Mono Masters, Vol.1]
This Boy [Mono Masters, Vol.1]
Rain [Mono Masters, Vol.2]
We Can Work It Out [Mono Masters, Vol.2]
You Really Got A Hold On Me [With The Beatles]
Please Mister Postman [With The Beatles]
Rock And Roll Music [Beatles For Sale]
Eight Days A Week [Beatles For Sale]
Drive My Car [Rubber Soul]
Nowhere Man [Rubber Soul]
I’m Looking Through You [Rubber Soul]
The Word [Rubber Soul]
In My Life [Rubber Soul]
Tomorrow Never Knows [Revolver]
I’m Only Sleeping [Revolver]
And Your Bird Can Sing [Revolver]
For No One [Revolver]
Strawberry Fields Forever [Magical Mystery Tour]
Within You, Without You [Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band]
おまけ
You Know My Name (Look Up The Number) [Mono Masters, Vol.2]
初期から中期のビートルズを好む、ピーターさんらしいプレイリストになりました。
こういった形であらためて聴くビートルズの楽曲はどれも瑞々しく、当時ロンドンに住むティーンエイジャーだったピーターさんのリアルタイムでの衝撃や、ユーモラスなエピソードも交えた解説は素晴らしく、まさに至福の時間を過ごしたような気持ちになりました。
今回はビートルズをテーマにしたお話でしたが、まだまだピーターさんに聞いてみたいお話はたくさんありそうです。どうぞ今後もご期待ください!
(吉田剛治)