マロ・カワバタ&サミー・シーラー

2008年4月18日(金) ラ・ヴィータホール
マロ・カワバタ&サミー・シーラー
アーリー・カントリー/ブルーグラスコンサート
主催:高知・アメリカン・ルーツ・ミュージック・ラヴァーズ

この日、バンドのメンバーを高知の観光に連れて行ってくれ。。。と言うのが私の使命でした。
当日の午前8時くらいに、どんな予定になっているのか確認しておこうと、張り切って小田さんに電話をしました。
「まだ、メンバーの何人かは部屋で寝ているし、自由行動でかまわないという事です。」
「・・・」えー!!!やる気満々やったのに~。
とにかく、機材とメンバーの移動を手伝う事になり。(ホ~っ、よかった~(汗)何か手伝える事があったぜぇ~)と、午後1時前に、宿泊されているホテルへ向かいました。
ロビーに入ると、どう見てもメンバーやろーと思われる男性二人(アキモトさんとアンディー)が、カウンターで何やら話しているところでした。
カウンターから離れたところで、背の高いサミーシーラーがニコニコして立っていました。
出発間際に出てきた、カワバタさん。。。彼もまた、ニコニコ。
全く~、皆さん本当にフレンドリーなんだから~。
私の車には、サミーとアンディーが子供のような目をして乗ってきました。どうやら、二人とも日本の軽自動車に関心があるようだ。アンディーは、車に乗る前からカメラで後方や全体を撮りまくっているではないですか!
後部座席に入ってきたアンディー「うゎ~、広いな~」
いや、狭いでしょ。。。特に後方座席は。。。。

アンディーの出身地は車生産で有名なデトロイト、だからなのかは分かりませんでしたが、日本の軽自動車に興味があるのかな。
サミーも日本が大好きなようで、嬉しくってしょうがないよーと、なんだか、自分の事を褒められてる気がしてニヤけながら細木病院に到着!
会場にはピアノがあって、みんな機材を搬入していました。小田さんは、忙しそうに音響のセッテイングをしている中、彼らはピアノを弾いてのんきに遊んでいました。
遊んでいる彼らはとても素敵に思えました。
その後、屋外に出てコーヒーとかを飲みながら、朝の出来事を話していました。
アキモトさんは、「高知城行ってきたよ~、その帰りにひろめ市場によって、ビールとかつおのたたきを食べてきた」と、高知の楽しみ方上級編みたいな事を言っているし、
アンディーは、「アメリカでは食べないけど、マクドナルドでメガマック食べてきたよ~。」「やっぱ旨いな~」と、思わず笑ってしまう事を言っている。
また、みんな口をそろえて、細木病院の屋上から山、街を見渡して、「高知は最高だよ~」と高知を満喫されていますよ!嬉しいですね~。
テーブルの片隅では、マローさんが番組作りをしています。毎回、その日の気分や雰囲気で、この曲いれてみよーかー?とか、この曲やめとこうかー?とか、雑談の中で番組を決めているようです。
その日の、細木病院の屋上は、正直言って暴風で寒かったのですが、皆さんそんな事お構い無し、まるで小春日和の中でお茶をしているようでした。

細木病院での観客は、会場せましとギッシリ!
外では暴風でしたが、会場は熱気ムンムン。
演奏が始まると、皆さん熱心に聴く人、そして手拍子を取って嬉しそうにたたいてる人、皆さんそれぞれの楽しみ方で演奏を聴いていました。
最後には、アンディーの熱烈ファン登場!
彼も、とても嬉しそうに応えていました。
会場のお客さん達は、とっても彼らの演奏を楽しんだようで、名残惜しそうに会場を去っていきました。

さあ、次の会場「ラ・ヴィータ」へ、私はサミーと移動。
サミーに彼のギターの歴史の話を聞きました。
彼らが楽譜を置いてないのは、楽譜を読まないんだそうです。彼は、彼のおじいさんからギターを学んだそうで、耳と目でギターを弾く事を覚えた。。。どんな曲も、聴くと弾けるんだと言ってました。いやー、天才の域と言うのはこういうことを言うがやーと、話しながら更に緊張しました。

ラ・ヴィータの会場へも、沢山のお客さんが足を運んでくれコンサートはスタートしました。
私は、ブルーグラスと言うジャンルに馴染みがなかったのですが、胸がドキドキ、ワクワクする感じの音楽。
なんて語彙の少ない感想。。。ですが、そう思いました。
また、贅沢にも生演奏を聞けると言うスタートなので、何の違和感なく音楽が浸透した感じを覚えています。
会場は、最初はチョッピリ緊張と恥ずかしさで、静かに聴いていました。
中休みにマローさん達が、CD売り場に出てきて、ファンの方々に丁寧に挨拶をし、色んな質問に答えたり、CDにサインをしたり、観客の皆さんが身近に感じたのか、後半は更に盛り上がりました。
終盤では小田さんのバンドも一緒に演奏するなどと、音楽はねー、楽しんだ者が勝ち!と言わんばかりでした。
会場はニコニコ顔で幕を閉じました。

打上げにもご一緒し、20名ほど方が集まりました。皆さん、ブルーグラス大好き人間と見えて、貴重なコンサートだったと話しに入って行けないくらい興奮気味に話をされていました。
ここで、アンディーと話をするチャンスがあり、彼は、経済の勉強をしている傍ら、音楽活動をしていて、ブルーグラスと育ってきたと言ってました。
音楽なら何でも聴くけど、特にブルーグラスは自分の底辺なんだそうです。
彼も、自分の父親からギターを学び、今に至っていて、週末はあちこちの州に行ってはライブ活動をしているから、彼女を作ってデートが出来ないんだ!!と嘆いていました。どうかな??
あれだけの素敵な声を持っていたら、行く先々で彼女が出来るろーと秘かに思ったのはここだけの話にしておきましょう。
小田さん先頭に、沢山の方が協力して出来た、今回のコンサート。またしても、音楽は世界の共通語と言う事を、再確認させていただきました。
皆様本当にお疲れ様でした。

(いぬいかずみ)