Sammy,Maro & the Bluegrass Exchange

2009年4月24日(金) 高知 ラ・ヴィータホール
Sammy,Maro & the Bluegrass Exchange
Japan Tour vol.4 Melting Borders
主催:高知 アメリカン・ミュージック・ラヴァーズ/アルテック

終わってしまいました。
1年かけて用意して・・・あっという間に楽しい時間は過ぎ去りました。

4月24日は高知に到着後、すぐに病院訪問をしてもらって、精神疾患病棟での演奏もしてもらいました。
ブルーグラスなんてしらないはずなのに、踊るひと、声を上げて喜ぶ人・・・美しい時間でした。
良い演奏は、ジャンルなんて越えて惹き付けます。

そして、夜のラ・ヴィータ・ホールは。筆舌に尽くしがたし、です。
100人を越える方々に集まっていただきました。
その方々の帰る際の出口での表情の良かったこと。
CDの売り上げも、ツアー最高が出ました。一安心。

4月25日は、ツアーの日程の関係上、「土曜日に高知でオフ」となってしまいそうなことになりましたので、なんとかなにか企画できないかと考えた挙げ句・・・「牧場でブルーグラス」を企画しました。
しかし!金曜日の夜から降り出した雨・・・朝方には嵐のように!
ところが、誰の素行が良かったのか???昼前から雨が上がり、午後には暑いくらいの高知の日差しが!
そして、午後はウチのバンドやボチボチと集まってくれたプレーヤのジャムで楽しめました。
そして、18:30からは照明の関係から、アイスクリーム販売の建物のポーチで「BLUEGRASS EXCHANGE」に演奏してもらいました。
50人程の人に集まってもらい、夕闇迫る山の中の牧場のポーチという絶好のロケーションは「Clinch MountainBackstep」が聞こえてくると・・・どこに居るの?という感じでした。この日は、前日と違い、のんびりほっこり、楽しめました。

4月26日の日曜日は朝から「BLUEGRASS EXCHANGE」を空港に車で送り・・・ところが、着いてみたらホテルにCDを詰めたトランクを一個残して来たことが判明・・で、大騒ぎ。
なんとか、荷物も間に合って関空へと送り出せました。

この日はさらに空港からとんぼ返りでアースデイズピクニックに自分のバンド「ロンギング・フォー・ザ・サウスランド」での演奏です。
イベント終了後は、スタッフのお家での打ち上げ。
私にとっては、嵐のような10日の打ち上げとなりました。
良い友人達に囲まれて幸せです。
イベントに来ていただいた皆さん、来れなかったけれど心を寄せてくれた皆様、ありがとうございました。
「日常」に戻るまでは、まだしばらく時間がかかりそうです。

(高知 アメリカン・ミュージック・ラヴァーズ 小田)