レクチャーコンサートシリーズ World Music Journey vol.2 bando-band

2009年11月12日(木) アルテック
レクチャーコンサートシリーズ World Music Journey vol.2
bando-band
主催:国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト/(財)高知市文化振興事業団

物語のような音楽
みんながその物語にひきこまれる

そんな風に感じたbando-bandさんの音
bando-bandさんは、バンドネオン奏者の大久保かおりさんが率いるバンドで、ジャズやタンゴ、ラテンも演奏しますが、主にオリジナル曲を演奏しています。

そのオリジナル曲の聴き心地が良いのです。
周りを見渡すと、目をつぶって聴き入っている人たちが。音を楽しんでるんでしょうね。

今回はレクチャーコンサートシリーズ「World Music Journey vol.2」ということで、大久保さんからバンドネオンの紹介がありました。
みなさん、バンドネオンってご存じですか?私は、初めて見ました。
主にタンゴで用いられる楽器で、アコーディオンに形が似ています。
鍵盤はボタン型で、蛇腹を挟んで両側についています。
そのボタンの数が、右33個、左も同じぐらい。
音階配置がほぼ不規則。蛇腹を押すときと引くときで別の音が出るというもの。
うーん、演奏大変ですよね。
けどね、すごくいろんな音が出て、深みも出せるという素敵な楽器なのです。

バンドネオンのレクチャーの後に、タンゴの曲を。
はじめバンドネオンのみで演奏、だんだん他の楽器の音が入ってくる。
どんどん景色が変わるように、音楽が変わってゆく。

bando-bandさんは、中村力哉さん(ピアノ)、マーク・トゥリアンさん(ベース)、よしうらけんじさん(パーカッション)がメンバーです。
みなさん、ジャズミュージシャンで、タンゴもひと味違うタンゴになるのです。

コンサート後半は、よしうらさんによるパーカッションのレクチャーや、ジャズの曲、そしてオリジナル曲の演奏。
そして、アンコールの曲は、bando-bandさんが香川県引田市引田の太鼓と共演したときに作った曲「ヒケタ」。
こんな素敵な音楽を自宅でも味わいたい。
そんな気持ちでしょうか、会場で販売したbando-band 1st CDは完売でした。

おなじみのお客様たちも、ちらほらいた今回のコンサート。
学生さんたちもいましたね。
前回のレポートにもありましたように「このプロジェクトにハズレはない!」(某Y氏談)。
本当かもしれませんよ。

素敵な音楽、レクチャーによって深まる知識、近くなる奏者との距離、贅沢な時間です。
今後のプロジェクトもご期待ください。

(仁木理恵)

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