World Music Journey vol.7ピーター・バラカンが語る「思想としてのロック」

2015年3月21日(土) 高知市文化プラザかるぽーと小ホール
主催: 国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト/高知市文化振興事業団
おもしろかった。うふふ。うへへ。打ち上げで5回ほど言ったのですが、「痛快!」なトークライブでした。
今の社会の何とも言えない生きにくい空気感を的確に捉えて、過去の事例から当時の一部のミュージシャンはどういうメッセージを残したか、それを音楽を交えながら紹介していただくというプログラムでした。よくこのお題でお願いしたものだ>自分。そしてこの思いを汲んでいただいて素晴らしいトークライブをしていただいたピーターさん。嗚呼、ピーターさん。好き。
取り上げられた楽曲は著名なものからはじめて聞く音楽まで散りばめられてまして。もともと知っている音楽も、久川さんの組んだPAシステムで流すとこんなに違って聞こえるんだなーって思ったです。

THE SPECIAL AKAの「Nelson Mandela」かっこよかったなー!!マーヴィン・ゲイもかっこよかったなー!!思い出したら興奮してしまう。ジャクソン・ブラウンの新譜もチェックせねば。
また昨日のトークライブで、はじめて存在を知ったナイジェリアのミュージシャン、フェラ・クティさんの「Zombie」がすごかった!考える力を持たない軍隊(権力)はゾンビそのものだ!って強烈なメッセージを、めっちゃくちゃご機嫌なダンス音楽で奏でるなんて!
他のミュージシャンの楽曲もそうですが、音楽の力ってそういうことなんだろうなーと舞台袖で踊りながら感動した次第です。
例によって打ち上げも楽しうございました。初手から日本酒のピーターさん、高知の地酒を気に入っていただいたようでなにより。
さー、次に来てもらうときはどんなテーマでお願いしようかなー。どんな魚を準備しようかなー!
ご来場の皆様、ご関係の皆様、どうもありがとうございました!

(吉田剛治)