World Music Night vol.5 WAYNO

2010年5月17日(月) 高知市文化プラザかるぽーと小ホール
World Music Night vol.5
~世界の音楽と料理を楽しむ夕べ~
主催:国際的な音楽交流を中心に高知を楽しくするプロジェクト/(財)高知市文化振興事業団

当プロジェクトが誇る人気プログラム、ワールドミュージックナイトも第5回目です。
毎回趣向を凝らした企画を練っていますが、今回はワールドミュージック“ダンシング”ナイトと銘打って、会場をダンスフロアにしてしまおう!というテーマで開催しました。

ダンスフロアというからにはまずはミラーボール!
照明もムーディに、客席を照らし出すよう舞台準備をし、恒例の世界の料理コーナーも構え、さあ本番です。

1組目は高知が誇るパーカッション楽団「木曜楽団」。編成はスティールパン×2、ドラム×2、ティンパレス、ジャンベ、ベース、ギター、サックスという、大編成のパーカッション集団です。
みんながよく知っている楽曲を、これでもか!とダンサブルにアレンジして演奏するメンバー自身が、何よりも音楽を楽しんでいる雰囲気で、つられて客席も盛り上がっていきました。

そして今回のメインアクト、WAYNOです。WAYNOは第1回目のWMNのメインアクトとして出演してもらっていましたが、今回はさらにパワーアップした演奏を届けてくれました。
1組目の木曜楽団の底抜けに楽しい盛り上がりとは違い、じっくりと、しかしどんどん熱を帯びてくる演奏で、客席の雰囲気も南米ムードに染まっていきました。
ステージ前に構えたダンスフロアもいい感じに盛り上がり、 コンサート終盤からアンコールの会場の一体感は素晴らしかったです。

どんどん新しい試みを実践するワールドミュージックナイト、さて次回はどんな感じになるでしょうか?

(吉田剛治)